鏡面切削加工

MIRROR SURFACE

匠の結晶、光和の鏡面切削加工

光学部品、映像部品、照明部品、医療機器など様々な分野向けに鏡面切削加工を行っています。
長年培ってきた精密プラスチック金型製作の技術をもとに、鏡面加工の独自のノウハウを形成してきました。
MAKINO IQ500などの専用設備を駆使し、テスト加工を繰り返し、最適な切削条件を導き出します。
光和独自のノウハウと、徹底された温度管理下で加工することにより、お客様に感動頂ける仕上がりを実現します。

01

専用設備

02

最適な切削条件の選定

03

徹底した温度管理

01、鏡面切削加工を支える「専用設備」

専用設備

弊社では、全軸リニアモーターを搭載した、主軸45000回転の高速マシニングセンター「MAKINO IQ500」を使用。お客様の求める品質実現のため、鏡面切削加工に必要な専用設備を保有しています。また、製品によっては、エアタービンスピンドルを使用し、主軸80000回転の高精度加工で対応しています。
ツールホルダにおいても、専用品を使用することにより、振れ精度を0.5μmに抑えるなど細部までこだわりを持ち、加工しています。このような「こだわり」が光の透過精度を必要とする光学製品や照明部品の品質に大きく寄与しております。

02、光の乱反射が出ない鏡面加工「最適な切削条件の選定」

弊社では、一つの製品に対して、テスト加工を繰り返し行います。そして、多くのテスト加工を行っていく中で、数多くの切削条件を導き出します。バイスのつかみ方を変えるなどはもちろんのこと、工具のどの箇所で切削を行うのかなど最適な切削条件を選定し、乱反射の出ない試作品・鏡面加工品をお客様にお届けしています。また、鏡面切削加工で得たノウハウをもとに、微細溝加工や微細形状加工などの幅広いお客様のご要望にもお応えしております。

03、20°C±0.5~1°Cの恒温工場「徹底した温度管理」

温度管理

20°C±0.5~1°Cの温度管理を徹底した恒温工場にて鏡面切削加工を行っています。工場内の温度のみならず、加工機械や切削油、クーラントの温度管理も徹底して行っています。中でも、加工機械の温度管理においては、温度を安定させる為、機械の電源を切らないなどの細部に至るまでこだわっています。また微量の振動が製品の仕上がりを左右するため、工場の基礎部分から防振対策をしております。徹底した温度管理・防振対策でお客様に感動頂く「品質」をお届けします。

独自ノウハウで磨き上げた、光和の3D自由曲面「鏡面切削加工」

光和が手掛ける鏡面切削加工には、あらゆるノウハウとアイデアが詰まっています。
3D曲面やダイヤカットなどのお客様の課題を共に解決致します。

3D曲面

3D曲面
材質 STAVAX(HRC52)
使用工具 PCD R1
特徴 三次元(3D)曲面でも光の乱反射が出ないレベルの、ナノ加工が可能です。

ダイヤカット

ダイヤカット
材質 HPM38
使用工具 PCD R0.2
特徴 R0.2の小径工具により、人の手では困難な鏡面加工を実現しました。

浮き文字

浮き文字
材質 HPM38
使用工具 PCD R1
特徴 浮き文字の鏡面切削加工です。

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